ナザブ空港における式典等

令和5年5月16日
新ターミナルのロビーを視察
ナザブ・トモダチ国際空港の新名称の刻まれた銘板序幕式
無償資金協力によるマーカム橋は全長560メートル
田中JICA理事長は、モロベ州を訪問し、日本が有償資金協力(平成27年度、269.42億円)を通じて滑走路等の拡幅整備やターミナルビル等の建設を行っているナザブ空港での銘板除幕式に参加しました。
 
同式典にはPNG側からはロッソ副首相兼土地計画大臣やシュノーベル運輸・民間航空大臣他が、日本側からは田中JICA理事長の他、渡邊大使や鯉沼JICA・PNG事務所長他が参加しました。
 
同式典では、日本とPNGの友好と協力により、ポートモレスビーのジャクソン国際空港に次ぐ当国第2の国際空港として生まれ変わるナザブ空港の名称が、今後「ナザブ・トモダチ国際空港」となることが公表されました。式典の前後には、参加者による空港施設の視察が行われました。
 
またモロベ州を訪問した機会を捉え、田中理事長他一行は、かつて日本の緊急無償資金協力により建設されたマーカム橋や、現在有償資金協力により実施中のラム送電網整備計画において拡張されたエラップ変電所を視察しました。