「パプアニューギニア国立美術博物館デジタル化機材整備計画」引渡し式への望月大使の出席

令和7年5月30日
セレモニー
歓談
マル大臣
 2025年5月30日、望月大使は、パプアニューギニア国立美術博物館にて開催された「デジタル化機材整備計画」の引渡し式に出席し、スピーチを行いました。
 
 本プロジェクトは、一般文化無償資金協力により、同博物館に保管されている膨大なアナログ資料(写真、映像、音声等)を高品質なデジタルデータとして保存・活用するための機材を供与するものです。
 
 式典において望月大使は、「文化とは、私たちがどこから来たかを語るものであり、未来へ贈る大切な遺産でもあります」と述べ、パプアニューギニアの文化的多様性の尊さと、それを未来世代に継承する重要性に触れました。式典にはベルデン・ナマ観光芸術文化大臣も参加し、日本の支援に感謝を表明しつつ「本プロジェクトは、我が国の貴重な文化資産を次の世代へ確実に受け渡していくための大きな一歩です」と述べました。