令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ズーバック小学校校舎整備計画」(引渡式の実施)について

令和6年9月18日
スピーチする渡邊大使
集合写真
リボンカットを行う渡邊大使
2024年9月18日、渡邊大使はモロベ州のズーバック小学校において、我が国の支援により建設された校舎1棟(2教室及び授業準備室)及び備品(支援額約300,000キナ)の引渡式に出席しました。  引渡式において、渡邊大使は「事業完了に向けた関係者の努力に感謝申し上げる。日本は過去50年にわたり、パプアニューギニアで多くの事業を展開し、教育分野にも注力してきた。教育省への支援を通じて、理数科教科書の開発と印刷・配布を行い、全国の学校に配布されている。日本の協力のもと、本日の校舎引渡式が日本とPNGの関係を象徴するものとなったことは意義深い。」と述べました。  これに対して、来賓のコニ・イグアン マーカム地区選出議員からは「ここズーバック村へようこそお越しくださいました。本プロジェクトの完了を嬉しく思う。日本のこれまでの支援に対する感謝を表すとともに、これを機会に、パプアニューギニア及びモロベ州マーカム地区の人々に対する日本政府の継続的な支援をお願いしたい。」と述べました