平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「聖マイケルズカトリックプライマリー学校給水施設整備計画」(引渡式の実施)

令和6年2月8日
スピーチ スピーチする渡邊大使
記念写真 児童と日章旗をバックに来賓や学校関係者とともに記念写真
リボンカット リボンカットを行う渡邊大使
 2024年2月8日、渡邊大使は西ハイランド州の聖マイケルズカトリックプライマリー学校において、我が国の支援により建設・設置された給水施設(支援額約235,000キナ)の引渡式に出席しました。
 引渡式において、渡邊大使は「事業完了に向けた関係者の努力に感謝申し上げる。それら設備により衛生環境や清潔で安全な水へのアクセスが改善することにより、生徒・教員の日々の生活が改善するためのPNGの努力を支援できることは日本政府として喜ばしい。このプロジェクトが、日本とPNGの人々の友好を深め、両国のパートナーシップの醸成に寄与することを心から願っている。」と述べました。
 これに対して、来賓のマルティン・マル西ハイランド州教育委員会幹部はじめ現地の来賓からは「本プロジェクトの完了を嬉しく思う。日本の戦後復興から見える日本の強靭な開発の歴史に本国が見習うべき点は多い。日本へのこれまでの支援に対する感謝を表すとともに、今後もより一層の協力と支援をお願いしたい。」と述べました。