パラダイスフード・グループのチョコレート工場の視察について

　6月22日、渡邊大使は当国最大手食品メーカーの一つであるパラダイスフード・グループのチョコレート製造会社（クイーン・エマ・チョコレート社）を視察しました。

　マコリ社長から、同社は当国産のカカオを加工しチョコレートを生産している現在当国内で唯一の企業であることや、1日約600キロのチョコレート製品を生産していること等の説明がありました。また同社はブーゲンビル、セピック、マダン、モロベ等の各地の農家から直接カカオを仕入れていることや、それら各地でカカオの風味が異なること等について説明がありました。同社は来年日本で開催される食品見本市への参加を予定しており、日本市場への事業展開も希望しています。