令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アロタウプライマリー学校整備計画」(引渡式の実施)

令和5年3月3日
スピーチ スピーチする渡邊大使
記念プレート 草の根無償によって建設された校舎の前で完成記念プレートと渡邊大使
ODAステッカー 引渡しを行った教室のドアにODAステッカーを貼る渡邊大使
2月27日、渡邊大使はミルンベイ州アロタウのアロタウプライマリー学校において、我が国の支援により建設・設置された2校舎(計4教室・2教員準備室)、机・椅子42脚(支援額約295,000キナ)の引渡式に出席しました。
 引渡式において、渡邊大使は「教育は単に知識を得るだけのためにあるのではない。未来の発展のための投資である。このプロジェクトを通じ、教育分野を改善するためのPNGの努力を支援できることは日本政府として喜ばしい。このプロジェクトが、日本とPNGの人々の友好を深め、両国のパートナーシップの醸成に寄与することを心から願っている」と述べました。
 これに対して、来賓のヌマ・ミルンベイ州行政長官はじめ現地の来賓からは、日本の本件支援に対する感謝とともにコロナ禍前まで同州に派遣されていたJICA海外ボランティアの活動への高い評価、同ボランティアの派遣再開への期待が述べられました。