渡邊大使の「ナザブ空港整備計画」建設現場訪問

令和4年4月14日
大日本土木社の専門家から説明を受ける渡邊大使
滑走路の完成部分で記念撮影
新空港旅客ターミナルは建設中
 モロベ州レイの近郊で行われているナザブ空港整備計画は、パプアニューギニアにおける経済活動と人の移動の増加に応えるものとして行われています。総額692百万キナのこの計画は、日本からの269.42億円の借款(578百万キナ相当(供与当時))を含む、日PNG共同事業です。
 この事業の主目的は、PNG経済の改善と国際化の推進です。そして主たるコンセプトのひとつを、建設技術や技能、そしてマネジメントに関する考え方をPNG空港公社(NAC)やPNGの人々に伝えることとしています。そのため、レイ工科大学の学生達による視察ツアーや、同学生を研修工として受け入れることも行われています。
 令和4年4月5日、渡邊大使はレイを初訪問した機会にナザブ空港建設現場を訪問し、工事の進捗状況などについて説明を受けました。