ブーゲンビルにおける住民投票支援のための無償資金協力に関する書簡の交換
平成30年11月13日

11月13日,中嶋大使とジャンルカ・ランポラ・パプアニューギニア国連常駐調整官兼UNDP事務所代表との間で,供与額1.01億円の無償資金協力「ブーゲンビル住民投票支援計画(UNDP連携)」に関する書簡の交換が行われました。署名式にはウィリアム・サム・ブーゲンビル担当大臣,サム・アコイタイ国会議員(セントラル・ブーゲンビル選出),ジョン・プンデ首相府副次官,ジョン・アヴィラ・ブーゲンビル関係国家調整部長等が立ち合いました。
この協力は,これまでブーゲンビルの和平や同住民投票のためにパプアニューギニア政府とブーゲンビル自治政府との間の調整・準備を行ってきた国際連合開発計画(UNDP)を通じて,住民投票に関する啓蒙活動資料作成のための印刷機等,住民投票の準備・実施に必要な機材の供与,及び関連する技術支援・運営協力を実施します。本協力を通じて,有権者が本件投票に関する適切な情報を理解した上で,安全な環境での投票権の適切な行使及び投票結果を受入れる環境が醸成され,同国の平和と安定及び経済成長基盤の強化に寄与することが期待されます。
この協力は,これまでブーゲンビルの和平や同住民投票のためにパプアニューギニア政府とブーゲンビル自治政府との間の調整・準備を行ってきた国際連合開発計画(UNDP)を通じて,住民投票に関する啓蒙活動資料作成のための印刷機等,住民投票の準備・実施に必要な機材の供与,及び関連する技術支援・運営協力を実施します。本協力を通じて,有権者が本件投票に関する適切な情報を理解した上で,安全な環境での投票権の適切な行使及び投票結果を受入れる環境が醸成され,同国の平和と安定及び経済成長基盤の強化に寄与することが期待されます。