当館丸尾次席のソゲリ国立高校訪問・卒業式出席
令和3年10月18日



15日、当館丸尾次席はソゲリ国立高校を訪問し、第51回卒業式に出席しました。
ソゲリ国立高校が2011年3月の東日本大震災後に仙台育英高校に対して寄付を行ったことをきっかけに両校間に友好関係が芽生え、その後、同校と日本との関係が強化されていきました。現在は日本人の教員はいませんが、パプアニューギニア人講師による日本語の授業は継続されており、本年7月にはメラネシア地域で初となる日本語能力検定試験がパプアニューギニアの同校で実施されました。
卒業式において丸尾次席は、ソマレ初代首相が同校出身であり、その初代首相が日本を手本としてパプアニューギニアの発展を目指したこと、日本とパプアニューギニアとの関係は対パプアニューギニア経済協力に止まらず、日本から現職総理が2度も訪問するなど双方向の関係であることなどを説明し、パプアニューギニアでも屈指の高校であるソゲリ国立高校から再び首相が輩出されることを期待していること、国費留学生として将来日本留学の門戸も開かれていることなどを述べました。
現在、パプアニューギニアはコロナ禍において第3波を迎えつつあります。今年卒業する275名の卒業生の父兄を含む関係者の多くが会場の外から見守る中、ソゲリ国立高校は同校内に多くの消毒液を設置するなどの感染対策を十分を施した上で卒業式を開催していました。
ソゲリ国立高校が2011年3月の東日本大震災後に仙台育英高校に対して寄付を行ったことをきっかけに両校間に友好関係が芽生え、その後、同校と日本との関係が強化されていきました。現在は日本人の教員はいませんが、パプアニューギニア人講師による日本語の授業は継続されており、本年7月にはメラネシア地域で初となる日本語能力検定試験がパプアニューギニアの同校で実施されました。
卒業式において丸尾次席は、ソマレ初代首相が同校出身であり、その初代首相が日本を手本としてパプアニューギニアの発展を目指したこと、日本とパプアニューギニアとの関係は対パプアニューギニア経済協力に止まらず、日本から現職総理が2度も訪問するなど双方向の関係であることなどを説明し、パプアニューギニアでも屈指の高校であるソゲリ国立高校から再び首相が輩出されることを期待していること、国費留学生として将来日本留学の門戸も開かれていることなどを述べました。
現在、パプアニューギニアはコロナ禍において第3波を迎えつつあります。今年卒業する275名の卒業生の父兄を含む関係者の多くが会場の外から見守る中、ソゲリ国立高校は同校内に多くの消毒液を設置するなどの感染対策を十分を施した上で卒業式を開催していました。