〈無償資金協力「経済社会開発計画」(救助艇及び通信機器の供与)〉
令和2年11月12日


パプアニューギニアでは多くの人が海岸沿いに暮らしていますが、急激な天候の変化、海賊やボートの故障等、様々な原因による海難事故が後を絶ちません。そこで日本は、10億円の無償資金協力により、高速救助艇3隻と通信機器を国家海洋安全庁(NMSA)に供与することとしました。それら救助艇は強力なエンジンを備え、3隻でPNGの全海域をカバーすることができ、6台の通信機でPNG本土のほぼ全ての沿海部のSOS無線をキャッチすることができます。アロタウには救助艇のうち1隻と、通信機の1台が設置される予定です。
今回のプレスツアーは、NMSA新庁舎の前での関係者へのインタビューを通じて、本事業の意義を再確認する機会となりました。
今回のプレスツアーは、NMSA新庁舎の前での関係者へのインタビューを通じて、本事業の意義を再確認する機会となりました。